乳児(0歳児)
新生児から乳児になると、赤ちゃんの胃も発達し、
1回に飲める量もずいぶんと増えてくるので、
授乳のペースはだんだんと落ち着いてきます。
そして嬉しいことに、3~4ヶ月頃からは、
夜も5~6時間ほどまとめて寝てくれる赤ちゃんも増えてきます。
お母さんの産後のカラダもだいぶ楽になり、
自分なりの育児のペースもつかめてくる頃ですよね。
ましてや、5~6ヶ月からは離乳食も始まるので、
「おなかが減った~」という夜泣きは、ずいぶん少なくなります。
このようにどんどんと成長してくる赤ちゃんですが、
まだまだ睡眠のサイクルは不安定で未熟です。
この未熟な睡眠サイクルについては、詳しくは後述しますが、
赤ちゃんはこの時期、昼夜の区別がつかなかったり、
昼夜が逆転してしまうことがしばしばです。
夜を昼と間違えて起きてしまった赤ちゃんは、
「遊んで~」「かまって~」と言わんばかりに泣き出します。
生理的な要求以外にも、こうした「甘え泣き」も出てくるんですよね。
また、寝ている途中で目が覚めてしまったことに不機嫌になったり、
その後うまく寝られなくて、夜泣きする赤ちゃんもいます。
さらに5ヶ月頃からは、赤ちゃんの脳の成長にともない、
記憶力が発達してきます。
昼間の出来事を覚えていられるようになり、
それを夢に見て泣いてしまう、という夜泣きも出てくるのです。
赤ちゃんは、昼間出会った人の顔をその日の夢で見るんですよ。
そう思うと、なんだかとてもいとおしく感じますよね。
このように乳児の夜泣きはおもに、未熟な睡眠サイクルによるものと、
成長過程での脳(記憶力)の発達、という理由からおこるのです。
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