薬・漢方
夜泣きは病気ではないので、薬や漢方を用いるというのも、
おかしな話に聞こえるかもしれませんね。
「赤ちゃんの夜泣きに効く」と販売されている薬や漢方は、
疳の虫を静める=精神を落ち着かせる作用のある薬です。
赤ちゃんの気持ちを落ち着かせて、穏やかな眠りへ誘おうというわけですね。
ですから、決して眠り薬というわけではありません。
夜泣きに効く漢方の種類には、次のようなものがあります。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、
抑肝散(よくかんさん)、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)、
抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)、
小建中湯(しょうけんちゅうとう)です。
また、通販などで買える薬には、樋屋奇応丸や宇津救命丸があります。
いずれも赤ちゃんが飲むものですから、
安全性には問題なく、副作用の心配もありません。
赤ちゃんの体質を強くし、体調を整える薬です。
しかしまれに体質的に合わず、じんましんが出たりする子もいるので、
お母さんがしっかりと、気をつけてあげてくださいね。
そして気になるのは、その効果ですが。。。
「これを飲んで、夜泣きがなくなった」という子もいれば、
「1ヶ月続けて飲んだけど、うちの子には効果がなかった」という場合もあります。
結局は、これもまた「個人差」なんですよね。
しかしこれを飲むことによって、神経の昂りは抑えられます。
ですから、これを飲んでも夜泣きが治らない場合は、
他の原因を考える必要がありますよね。
たとえば、お母さん自身もイライラしているとか。。。
夜寝てくれないと思うお母さんのイライラも、赤ちゃんには伝わります。
そういう場合は、同じ薬を母子ともに飲むというのも、効果がありますよ。
まずは、お母さん自身の神経を落ち着かせることが大切です。
水で薬を飲めない赤ちゃんには、
哺乳瓶の乳首の先に薬をつけて、ミルクと一緒に飲ませたり、
離乳食やフルーツと一緒に食べさせるといいでしょう。
「効果があるんだろうか?」なんて、ひとりで悶々と悩むなら、
一度試してみるのもいいと思いますよ。
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